マッチングプラットフォーム【ミツモア】と類似サイトを徹底比較!

マッチングプラットフォーム

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ミツモアとは株式会社ミツモア(MeetsMore)が、ミッションとして「事業者の活躍をあと押しし、依頼者にぴったりの価値を届けることで日本のGDPを増やす」を掲げ、スタートさせたビジネスマッチングサイトです。

ミツモアは「地域密着型」を前面に打ち出し、仕事を依頼したい発注者の居住地に近い事業者を繋ぐサービスであることが最大の特徴となります。ここで、ミツモアのサービス内容や、それに関する評判や噂の真相について解説します。

ミツモアの評判:まずは利用方法や料金


非常に素晴らしい理念のもとに地域密着型ビジネスマッチングサービスを提供するミツモアです。

紹介されるプロはいくつかのカテゴリに分かれており、その中から希望にあう依頼先を探し見積をもらうことになります。

まずはミツモアの利用方法について事業者側と依頼者それぞれのやり方と、それらに関する疑問や評判について見ていきます。

事業者がミツモアを利用する方法

ミツモアはビジネスマッチングサイトなので、事業者側は顧客の開拓ツールとして、依頼者は少しでも安くて良さそうな業者探しの手段として利用しています。

まず事業者側がミツモアを利用する方法ですが、事業者登録は非常に簡単で、登録用フォームに事業者名・住所・担当者名・連絡先・仕事のカテゴリなどを入力し事業者としてのアカウント登録をします。その後アカウント設定を行い、資格等の確認が必要な事業者の場合はそれらの提出などをしてから、最終的に電話審査を経て正式登録になります。

登録を終わらせるとミツモアから「お仕事依頼のお知らせ」が届くようになり、その見込み客に対して見積もりを提示し、ミツモア内のチャット内で商談が上手く進むと成約まで至ります。

1つの案件に対してミツモアが紹介す事業者は5社になるので、単純に言えば受注確立20%です。そして見込み客へ最初のアプローチをする段階で165円(税込)の「見積もり応募手数料」が発生します。

依頼者側の使い方

依頼者がミツモアを利用する方法は非常にシンプルです。依頼したい内容をミツモアのホームページから絞り込んで、依頼内容を入力していきます。あとはミツモアが絞り込んだ事業者(ミツモアでは「プロ」と呼びます)から最大5社の提案と見積もりが届くので、それぞれの事業者とチャットやメールなどで交渉し双方合意したら成約です。

ミツモアは依頼者側には一斉費用が掛からず、業者を絞り込んでくれるので非常に便利なサービスと言えるでしょう。

事業者にかかる料金(手数料)

ミツモアは依頼者と事業者を繋ぐマッチングサービスで、当然に利用手数料で成り立っているサービスです。先ほど触れた「見積もり応募手数料」以外に必要な手数料は、全てミツモアの仲介で仕事を受注した事業者が負担します。

依頼者とのあいだで成約・決済した際に手数料を支払うのですが、カテゴリごとに手数料が異なっており、その内訳は下のとおりです。
カメラマン 31.8%(税込35%)
出張着付け 20%(税込22%)
リフォーム 20%(税込22%)
ハウスクリーニング 20%(税込22%)
引越し 20%(税込22%)
防犯・防災 20%(税込22%)
機器設置 20%(税込22%)
水のトラブル 20%(税込22%)
便利屋 20%(税込22%)
害虫・害獣駆除 20%(税込22%)
自動車修理・整備 20%(税込22%)
庭の手入れ 20%(税込22%)
解体工事 15%(税込16.5%)
探偵・興信所 25%(税込27.5%)
税理士 35%(税込38.5%)
行政書士 35%(税込38.5%)
弁理士 35%(税込38.5%)
翻訳 20%(税込22%)
アプリ作成 20%(税込22%)
ホームページ作成 20%(税込22%)
デザイン 20%(税込22%)
これが高いとみるか安いとみるかは、仕事を請け負った事業者の考え方ですが、営業に時間を割く余裕のない小規模事業者にとってメリットは大きいと言えます。

マッチングに関する評判

依頼者と事業者を繋ぐだけといえるミツモアなので、悪い評判がある一番の原因は「そもそもマッチングが上手く行かなかった」というケースです。これは登録が非常に簡単にできることが、やる気も技量もない低俗な事業者が一定数紛れているデメリットです。

また発注者側にも問題があるケースも見受けられ、そもそもの依頼内容をよく聞いていくと非合法なものであったり、本当にやるつもりがあるのか疑わしかったりと、受け手泣かせの依頼者もいるようです。

また一部では「ミツモアは積もり応募手数料稼ぎのためサクラを使っている」という噂があるようですが、これについての事実確認は出来ていません。

良い評判はマッチングが上手くいき、依頼者が探していたプロが見つかったものがほとんどで、マッチングサイト冥利に尽きる成果だと言えるでしょう。

ミツモアの評判:カテゴリごとのプロへの依頼


ミツモアのマッチングのなかでカテゴリが多数存在していますが、仕事の内容によってミツモアと相性があるようで、しかもそれは依頼者側と事業者側によって感じ方もそれぞれです。

ここからは依頼内容ごとのミツモアの評判を、依頼者側と事業者側双方の視点を交えながら見ていくことにしましょう。

①エアコン周り(取り付け・クリーニングなど)

ミツモアでよく利用されているサービスにエアコンのクリーニングや設置など、生活にかかわる業者の紹介があります。ミツモアのカテゴリでいうと「ハウスクリーニング」「便利屋」「リフォーム」「機器設置・修理」の中に分類されています。

まず利用者側からの評判を調べると高い評価が多いようです。

しかし一部では無責任な事業者もミツモアに登録しているようで、見積もりしておきながら一方的に辞退するようなケースも見受けられます。


一方事業者側から見ると仕事を受けやすくなる反面、価格が押し下げられやすい面が問題と言え、さらに機会損失の可能性も大きくなる可能性があります。

それというのもエアコンを取り扱う事業者の繁忙期は概ね固定されているもので、仕事の少ないうちならともかく、軌道に乗ってからはミツモアが逆に足枷になってしまい、単価のよい仕事を取り逃がしてしまうかもしれません。

②不用品回収

引っ越しだけに限らず不用品の処分は苦労するものですが、ミツモアを使うことで簡単に業者が見つかるのは依頼者にとって大きなメリットです。


不用品回収というのは値決めも業者によって落差が大きいので、最大5社の見積もりの中から選べることも大きいのですが、それが逆に事業者の利益を圧迫しているようです。


不用品回収は継続的な取引とならない単発のケースが多く、業者を探す手間も大変なことを考えると、やはり依頼者側にメリットが大きいのがミツモアです。

③リフォーム


個人が依頼するお仕事のなかで「悪徳業者」の話題が取り上げられることの多いリフォーム工事です。なぜ悪徳業者が後を絶たないのか、それには規制が無いという大きな理由があります。

リフォームの場合ほとんどが「建築一式工事」以外に該当し、それが500万円以下の工事の場合は建設業許可がなくても営業出来てしまうのです。


ところでミツモアを通したリフォーム依頼はどうなのでしょうか。これに関してはミツモアを通すという継続性が悪徳業者を排除しているというメリットが働いているようで、騙されたというような情報は確認できません。

実際にミツモアを通してのリフォーム案件は増加し続けていて、期間が経過するほどレビューを含めて信頼できる事業者に集約されていくでしょう。

④カメラマン

数あるカテゴリの中で依頼者側と事業者側の双方から一番評判が悪いのがカメラマンかもしれません。そもそもカメラマンといっても資格があるわけではなく、出来がよいかどうかは個人のセンスによるところが大きいので、当然の結果なのかもしれません。


カメラマンは請負単価も低いので、やはりミツモアの制約手数料は大きなマイナスになるようです。あるカメラマンのブログにはこのような投稿が載っています。

実際にカメラマン同士の話でも聞こえてくるのですが、手数料35%が割高すぎて、まともに商売をしているカメラマン程ミツモア離れが進んでいます。
一方、学生カメラマンの様な時間が有り余っていて、商売というよりお小遣い稼ぎがしたい人たちが仕事を受けやすい環境になってきています。

デジカメブログより引用

カメラマン探しに関してミツモアは避けた方がよさそうです。

総括:ミツモアの評判は立ち場や人により異なる

記事のポイントをまとめます。

ミツモアの評判やシステムについて
・事業者の登録が緩い傾向アリ
・依頼者にとっては簡単でメリットが多い

ミツモアのカテゴリ別マッチングの実態
・依頼者から好評なエアコン関係の仕事ぶり
・リフォーム業者選びではミツモアはあり
・止めるべき!レベルの低いカメラマン

近年急成長を遂げている地域密着型マッチングサービスのミツモアの実態を解説してきました。調べていくと幅広いカテゴリごとに良い面や悪い面がはっきりしており、ミツモアがさらに成長できるかどうかは、悪い面の改善に掛かっているでしょう。

マッチングで上げている手数料の高さは企業理念に掲げている「事業者の活躍をあと押しし」とは少しずれているような気がしますが、今後その点をどう考えるのかミツモアを注視していく必要があります。

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