リハビリシューズのおすすめ5選!

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筋力が弱い高齢者でも履きやすい構造のリハビリシューズ。介護シューズとも呼ばれており、安全面に配慮された設計で、ふらつきを防ぎ、安定した歩行をサポートします。とはいえ、あゆみ・アシックス・ムーンスターといった多くのブランドから販売されており、どれを選んだらよいか迷いますよね。

今回はAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のリハビリシューズ5商品を比較して、最もおすすめのリハビリシューズを決定します。

 

比較検証は以下の3点について行いました。
  • サポート力
  • 歩き心地
  • 履きやすさ
 

果たしてどの商品がmybestが選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?リハビリシューズの選び方のポイントもご説明しますので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。

リハビリシューズはなぜ必要?普通の靴との違いは?

リハビリシューズとは、高齢者や体の不自由な人でも歩きやすいように設計されている靴のこと。普通の靴と比べると、留め具に面ファスナーやゴムが使われていたり、履き口が広く足を出し入れしやすい設計がされていたりと、さまざまな工夫が施されています。

また、スリッパやサンダルと違ってつま先や踵をしっかり保護するので、前傾姿勢やすり足によるつまずき・転倒を防げるのもうれしいポイントです。

高齢になると、病気や筋力の低下によって歩くのが億劫になるもの。しかし、自分の力で歩くことにより、認知機能や日常生活動作(ADL)の維持・向上が期待できます。

自分1人で履けてしっかり歩ける靴があれば、外出が楽しくなるでしょう。リハビリシューズなら、高齢者の自発的な歩行をサポートできますよ。

サイズ選びは普通の靴と同じで大丈夫?

リハビリシューズのサイズを選ぶ際は、つま先から踵までの長さだけでなく、親指の付け根の出っ張りから小指の付け根の出っ張りまでの長さとその周径を参考にしましょう。実際にリハビリシューズを履くときと同じ状態になるよう、靴下・装具・ギブスを装着してサイズを測ってくださいね。

また、高齢者の足は外反母趾やむくみなどで変形していることが多いため、幅が広いものを検討するのがおすすめです。メーカーやブランドによっては片方ずつの購入やパーツ変更も可能なので、足の状態に合わせてカスタマイズできますよ。

リハビリシューズの選び方


リハビリシューズを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。

サポート力が最重要!つま先・履き口・踵・靴底に工夫があるものを選ぼう!

リハビリシューズに欠かせないのはサポート力。見るべき点は複数ありますが、まずは4つのポイントを押さえているかを確認しましょう。

①つま先が上を向いていること
高齢者のつま先は加齢による変形で下を向いており、それによってつまずきや転倒が起こりやすくなります。そのため、つま先が上を向いたリハビリシューズなら足が運びやすくなり、転倒リスクを軽減できますよ

②留め具の長さや接着範囲が調整できること
バンドの長さが変えられたり、面ファスナーが大きかったりすると、歩いているうちに脱げる心配が少なくなります。また、足の変形やむくみに合わせて幅を調整できるため便利でしょう。

③踵部分が丈夫でつぶれにくいこと
高齢者の足は筋肉が落ち不安定なので、ある程度支えられるものが向いています。また、踵部分がしっかりしているものであれば靴の脱げ落ちも防げますよ。

④靴底が指の関節の位置で曲がること
高齢者の歩行はすり足になりがち。指の関節に合わせて靴底が曲がれば、足が上がりやすくなるうえ、歩行が安定するので転倒防止にも役立つでしょう。

この4つのポイントを押さえたものであれば、不安定な足元をしっかり支えて快適に歩けますよ。

使用場所や身体状況に合わせて選べば、ぴったりの一足が見つかる


身体状況や活動の度合いは人それぞれ。快適に過ごすためにも、屋外で履くのか、屋内で履くのか、歩いて移動するのか、車椅子に乗って移動するのかなど、自分のスタイルに合わせて選ぶことが大切です。

お出かけの機会が多い人は、靴底が2.0cm以上あるものがおすすめ!

屋外に出ることが多い人や、自力あるいは介助で歩く機会が多い人は、足をしっかり保護できるよう、靴底が2.0cm以上あるものを選びましょう。

歳を重ねると踵の筋肉がすり減り、地面の衝撃を受けやすくなります。クッション性のあるものを選ぶことで足が着地したときの衝撃を軽減し、筋力が低下した高齢者の足への負担を軽減できますよ。また、誤って障害物を踏んでもケガをしにくいのも利点です。

加えて、靴底が平らなうえゴムの形状が細かいものだと、雨の日の濡れた地面の上でも滑りにくく、転倒防止に役立つでしょう。

一方、靴底が薄いものは足を保護しきれず、長時間の外出時に使用するとかえって足を痛める原因に。いまある身体機能を維持するためにも、靴底の厚みや形状に注目するのが大切です。

ケガのリスクを軽減するために、縫い目が当たらない靴をチョイス

高齢者の肌はデリケートなので、靴の縫い目が足に当たると靴下を履いていても皮下出血や靴擦れを起こす恐れが。ケガのリスクを減らすためにも、足に縫い目が当たらないものを選びましょう

今回、サポート力の検証では、靴のつくりのよさのほかにも縫い目が当たらないかを検証。その結果、徳武産業のあゆみシリーズの商品は縫い目が足に当たらないつくりであることがわかりました。迷ったらこのメーカーの商品をチェックするのがおすすめですよ。

車椅子での移動が多い人は、最低限足を保護できるスリッパタイプもあり

屋内で過ごすことが多い人や、歩行が困難で主に車椅子に乗って移動する人は、歩行をサポートするというよりも移動時に足を保護する目的でリハビリシューズを使用するのがおすすめです。

 

とくに足に麻痺を持っている人や、血液をサラサラにする薬を飲んでいる人の場合、本人や介助者が硬い靴にグイグイと足を押し込むとケガの原因になりかねません。できる限り柔らかい素材のものを選ぶとよいでしょう。

ただし、長距離の移動時は車椅子に乗るものの、家の中や短距離の移動は歩行が可能な人の場合は、ケガや転倒を防ぐためにも足をしっかり保護できる靴を選ぶのがベターです。

力が弱い人は「バンドが伸びやすく、接着面が広いもの」がおすすめ


ベルトがよく伸びて接着範囲が広いものなら少ない力で留められるほか、足がむくんでも幅を調整できるため、ギチギチの状態まで無理に引っ張ることなく靴が履けるでしょう。

今回の履きやすさの検証では、高齢者疑似体験セットを身につけた状態で、自力で脱ぎ履きしやすいかをチェック。実際に使用したモニターからは、「少ない力で留められた」「しゃがみ込まなくても履けた」と満足度の高い声が挙がりました。

一方、ベルトが硬いものや留め具がないものだと引く力や靴の舌を直す手間が必要になり、高齢者が自力で履くには負担がかかりますまた、接着面が狭いと足のむくみに対応できず、ベルトがきちんと留まっていない状態で歩くことになりかねません。

自分で靴を履けると自信につながり、歩く気力も湧いてくるため、ぜひ下のランキングの項目を見て、留め具の種類が面ファスナーのもの・留め具の数が1個のもの・留め具の長さ調整可能が◯のものをチェックしてくださいね。

リハビリシューズおすすめ5選

1.あゆみ | ダブルマジックⅢ合皮 | 1316 最安価格:5,270円
ダブルマジックⅢ合皮 1枚目

1人で履きやすくサポート力も十分!快適に歩けるベストバイ


良い


  • シンプルな見た目でどんな洋服にも合わせやすい
  • つま先がしっかり上がっているうえ、ソールが二層構造で十分な厚みがある
  • 履き口が広くスムーズに履ける

気になる


  • 「幅が広めでパカパカした」という声もあった


徳武産業の「あゆみ ダブルマジックⅢ合皮」は、シンプルな見た目でどんな洋服にも合わせやすいのが魅力の商品。カラーバリエーションはブラックとブラウンの2種類があります。

サポート力の検証では、つま先がしっかり上がっているうえ、ソールが二層構造で十分な厚みがあるなど、押さえておきたい4つのポイントをしっかり備えていました。踵部分は硬くつぶれにくいので、一度購入すれば長く愛用できるでしょう。

履きやすさの検証では、履き口が広くスムーズに履けたことから高評価を獲得しました。一方、歩き心地の検証では、モニターから「幅が広めでパカパカした」との声も。緩いと感じた人は厚手の靴下を履くか中敷を足して調整してくださいね。

留め具の接着面が靴の下と側面の2か所にあり、足の幅に合わせて柔軟に調整できるのが利点です。1人でも履きやすいうえ、しっかりと歩行をサポートできるベストバイ・リハビリシューズといえます。

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2.アシックスライフウォーカー | 307 最安価格:5,270円
307 1枚目

安定した歩き心地。スニーカーのようなデザインも魅力


良い


  • つま先がしっかり上がっているうえ、靴底が滑りにくい設計で高評価
  • 足をきちんと保護するうえクッション性が高いため、長時間歩く人向け
  • 履き口が広く、足がスッと入るので1人でも履きやすい

気になる


  • 特になし


アシックスの「ライフウォーカー 307」は、スポーティーなデザインが特徴の商品。ウォームグレー・ブラック・ワイン・ピーコート×ピーコート・ベージュ×ブロンズの全5色が展開されています。

サポート力の検証では、つま先がしっかり上がっているうえ、靴底が滑りにくい設計であることが高評価のポイントに。足をきちんと保護するうえクッション性が高いので、長時間しっかり歩く人に向いているでしょう。

歩き心地の検証では、モニターから「しっかり足をホールドしていたうえ、安定感もあって歩きやすかった」と満足度の高い声が。また、履き口が広く、足がスッと入るので1人でもしっかり履けますよ。

リハビリシューズに見えないデザインもうれしいポイント。いかにもな靴にはまだ抵抗があるという人にもおすすめです。

公式サイトはコチラ

3.アサヒシューズ快歩主義 | LO11 | 最安価格:3,658円
LO11 1枚目

サポート力・歩き心地ともに良好。少ない力でスッと履ける


良い


  • 靴底の厚みがしっかりあり、形状も滑りにくい
  • 足がスッと入るうえ、少ない力で留めやすいので簡単に履ける
  • カラーバリエーションが18色と豊富

気になる
  • 特になし


アサヒシューズの「快歩主義 LO11」は、布製でやわらかいつくりが特徴の商品。足幅が広めに設計されているので、外反母趾など足の骨が変形している人にもおすすめです。

サポート力の検証では、靴底の厚みがしっかりあり、形状も滑りにくいことから高評価を獲得しました。縫い目が足に当たらないよう設計されているので、いつの間にか皮膚がめくれていた…というケガのリスクを防げるでしょう。

歩き心地の検証では、モニターから「軽いので足に負担がかからず楽に歩けた」と好印象。足がスッと入るうえ、少ない力で留めやすいので簡単に履けるのがうれしいポイントです。

高齢者の身体状況を考慮した設計なのはもちろん、カラーバリエーションが18色と豊富なのも魅力。服装や好みにぴったりの一足が見つかるでしょう。

公式サイトはコチラ
4.アサヒシューズ快歩主義 | 介護シューズ 軽量 幅広4E最安価格:4,779
介護シューズ 軽量 幅広4E 1枚目

機能性・歩き心地良好。滑りにくいので雨の日も履ける


良い


  • サポート力の検証では、靴底に十分な厚みがあるうえ指と同じ位置で靴底が曲がるので高評価
  • 滑りにくい形状の靴底なので、雨の日の外出にも向いている
  • 「靴が軽いので足が上がりやすく、スイスイ歩けた」との声あり

気になる


  • 人によっては合成皮革が硬く感じることがある


アサヒシューズの「快歩主義 介護シューズ 軽量 幅広4E」は、シンプルな見た目が特徴の商品。丸洗いが可能なほか、抗菌・防臭加工がついているのもうれしいポイントです。

サポート力の検証では、靴底に十分な厚みがある点と、指と同じ位置で靴底が曲がる点で高評価を獲得しました。滑りにくい形状の靴底なので、雨の日の外出にも向いているでしょう。しかし、合成皮革製のため、人によっては硬く感じる可能性があるといえます。

ニターから「靴が軽いので足が上がりやすく、スイスイ歩けた」と満足度の高い意見が挙がりました。履き口が広く、留め具も固すぎないので1人でも特別力を入れずに履けますよ。快適に使用できるうえ、装飾がついていないシンプルなデザインのものを探している人におすすめです。

公式サイトはコチラ

5.永山商事介護シューズ | LT-560 最安価格:3,580
介護シューズ 1枚目

滑りやすい靴底がネックだが、軽くて足を運びやすい


良い


  • サポート力の検証では、つま先が上がっている点と靴底に厚みがある点で高評価
  • 軽量なため足が前に出しやすい
  • スニーカーのような見た目

気になる


  • 靴底は波打つような形状をしており、やや滑りやすい
  • 「面ファスナーを留めるときに力が必要で、1人で履くのがやや難しかった」との声あり


永山商事の「介護シューズ」は、スニーカーのような見た目が特徴の商品。カラーバリエーションはピンク・ブラック・ネイビーの3色で展開されています。

サポート力の検証では、つま先が上がっている点と靴底に厚みがある点で高評価を獲得。ただし、靴底は波打つような形状をしており、やや滑りやすいので雨の日の使用は避けたほうがよいでしょう。

歩き心地の検証では、軽量なため足が前に出しやすいことが加点に。一方、履きやすさの検証では、モニターから「面ファスナーを留めるときに力が必要で、1人で履くのがやや難しかった」との声が。ある程度握力があり、歩行機能もしっかりしている人向きの商品です。

 

まとめ

高齢者の靴選びは「転びにくい靴」を選ぶことが大切です。つま先部分が反りあがった靴を選ぶとつまずきにくくなります。靴のサイズは足の長さだけでなく、足の幅や周径も合った靴を選ぶのがコツ。靴底の素材や、重さも大切です。必ず試着をして少し歩いてみましょう。自分に合った靴を履いて、快適な健康生活を送りましょう!